お知らせ

2011.01.20 待望の民間ガイド第1号が誕生しました

 ジオパークにはインタープリター(自然解説者)としてのガイドが不可欠です。

 アポイ岳ジオパークでは、大学や小中学校の先生、学芸員、郷土史研究家の方々にガイドをお願いして、住民学習会やジオツアーを行っていますが、民間やボランティアガイドはまだなく、昨年からその人材発掘を目的とした「ふるさとジオ塾」を開催しています。

 そうしたなか、元町職員で、アポイ岳の日本ジオパーク認定に関わられた水野洋一さんが、「様似自然・歴史情報センター」を設立し、自ら主宰として様似町(アポイ岳ジオパーク)でのガイドを始めることとなりました。

 水野さんは、教育委員会時代に、地質や植物などの研究者との交流を通じて、数多くの自然史学習会を主催するとともに、アポイ岳ファンクラブの理事として、アポイ岳や北海道の高山植物の保護に取り組んできました。また、郷土史にも造詣が深く、地域の歴史研究会「様似会所の会」を立ち上げ、その事務局長を務めるなど、様似の自然や歴史解説の第一人者とも言える存在です。

 商用・個人・人数を問わず、ご要望に合わせて対応するとのこと。様似でご友人やお客様をご案内する際など、ぜひ下記までご一報ください(費用は相談に応じて)。

 

<様似自然・歴史情報センター 090-5226-2021>

 

早大巡検(かんらん岩広場).jpg
巡検に訪れた早稲田大学の学生に、様似町の取組みを説明する水野氏(手前中央)

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