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アポイ岳ジオパーク ブログ

2017年10月24日ふるさとジオ塾⑤むかしむかし展説明見学会開催!!

 

こんにちは!まるです。昨日に引き続き連続投稿になります。今日の様似町は昨日の台風での悪天候から一転、とてもよい天気になりました。まだまだ紅葉も終わっていないようで今週末に行われるジオツアーも今日のような天気になれば良いなと思ってます!

今日のブログの内容は先週18日に行われたふるさとジオ塾の様子を書いていきたいと思います。

 

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今回は様似町中央公民館で行われている様似のむかしむかし展の説明見学会ということで講師は様似町教育委員会の髙橋学芸員!見学に行く前に展示しているものの時代についてや、特徴、見所を約20名の参加者の皆様に紹介!解説があると見方が変わってきますね~(^O^)/

 

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説明会終了後同じ中央公民館内の展示会会場にて見学会!各々見学しながら髙橋さんへ質問や解説をいただきながら様似町の貴重な歴史遺産について学んでいました!

 

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髙橋さんイチオシ!!の様似山道にある原田塾の再現模型!細部までこだわったものであるとともに細工があるということも今回の見学会で披露していただきました。参加者の皆様から驚きや関心の声が聞こえていました。説明から合わせて約2時間様似町のそして日本の歴史にふれる今回のジオ塾でした。このむかしむかし展は10/29(月曜休館)まで9:00~17:00の間、様似町中央公民館にて開催されています。多くの方の来場をお待ちしております!!

 

(まる)

2017年10月23日ジオカフェin浦河 ツアーづくりに高校生の意見も!!

こんにちは、最近は新人たちにブログ更新を指示して自分で更新するのは久しぶりになってしまいました。前回のShow君よりたくさんの情報が、、、という内容が書かれていましたが、持ち越しとします(笑)今回は、10月15日に3回目となるジオカフェが開催されたのでそのことを書いていきます。(^o^)

 

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3回目の開催となり講師もおなじみの徳山大学の柚洞先生!今回も当初の段取りを変更しながら観光やジオパークについて講演いただきながらグループワークで取り組む「ツアーづくり」のヒントをいただきました。

 

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そして今まで様似町で行っていたジオカフェですが、今回は隣町も巻き込んでやってみよう!!ということで浦河町で開催しました。様似町出身の方が中心ではありましたが、えりも町や浦河町民の方々、そして浦河高校に通う高校生も10名以上も参加してくれました!(^o^)丿様似、浦河、えりもの良いところ、魅力から新しいツアーづくりをしてみようということで高校生からも積極的な意見やアイディア、知らない魅力の発見がありました。

 

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カフェなので今回も様似町地域起こし協力隊の中野さんが様似産米粉を使ったシフォンケーキを用意参加者に振る舞われました。ふふわふわした食感で参加者の方々からも好評でした!このシフォンケーキを軸に浦河町のイチゴジャムや昆布粉末を混ぜてみる!?のような意見も(^-^)新たな名物お菓子となるかもしれません!

 

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そしてもう一人様似町移住定住コーディネーターの井坂さんが高校生限定ではあったものの鹿角とかんらん岩のストラップを作成プレゼントされました!こちらはとんがりロードの体験プログラムで商品として鹿角の加工体験が販売されています!興味がある方はお問い合わせください(^O^)/

ということで、今回のジオカフェの一部分の紹介でした!ツアーづくりに高校生の新鮮な意見が、柚洞先生からは「高校生だけでツアーを作っても面白い」ともしかすると高校生が、町民が作る新たなツアーが観光のカギを握っているのかもしれない。と思わされました。少し更新が途絶えてしまっていた分、明日明後日と連続して更新します!!ぜひご覧ください(笑)まるでした

(まる)

2017年10月17日大阪から修学旅行で様似町に!第2弾!

こんにちは!お久しぶりです、コウです。約2か月ぶりのブログですね(;´・ω・)

間が空いてしまいましたが、いきましょー(*^_^*)

10月16日~18日にかけて大阪商業堺高校80名が「日高王国」来てくれました。

様似町には42名の生徒が宿泊しています。

対面式の様子です。他にも先生や生徒代表による挨拶がありました。

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続いては各受け入れ家庭に行き、作業体験の様子を見てきました。

これは昆布をまとめる作業です。皆さん一生懸命に頑張っています(^O^)/

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こちらでは乗馬体験をしていました。楽しそうですね(^_^)

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最後には藁を集める作業です。熱心に活動しています(^o^)丿

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以上です。他にも受入家庭はあったのですが、時間が合わないところもあり、全部を見ることはできませんでした。

明日は解散式を行い、トマムへ向かうそうです。

 

以上コウでした。

 【コウ】

2017年10月06日10月5日にふるさとジオ塾特別版「植物ときのこ」が開催されました!

こんにちは!Showです!

またまたの登場となります!

今回は10月5日に行われたふるさとジオ塾特別版の模様について書いていきたいと思いますʕ •́؈•̀ ₎

今回のジオ塾は「植物ときのこ」と題しまして東京大学から3名の方にお話ししていただきました。

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まずは第一部に東京大学教授である奈良一秀氏に「菌根菌 森を育むキノコたち」という題名で菌根菌についてお話しいただきました。

ここでは、菌根菌がどのように植物に影響を与えるのかなどをお話しいただき、きのこが植物の成長を促進しているなんてことを聞き、とても驚きましたʕ •́؈•̀ ₎

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続いては小泉敬彦氏に第二部といて「ハイマツ林の隠れた主役 ショウロが作る地下キノコ」という題名でお話しいただきました。

ここでは、ショウロというキノコについてお話しいただき、アポイで新種がまだ見つかる可能性があるらしく驚きを隠せませんでしたʕ •́؈•̀ ₎

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最後に村田政穂氏に第三部として「アポイカンバを絶滅から救う?菌根菌の探索」という題名でお話していただきました。

ここでは、菌根菌がアポイカンバに与える影響などをお話しいただき、キノコってすごいことをしてると勉強になる講演でしたʕ •́؈•̀ ₎

次回の更新ではまるさんからたくさんの情報が、、、、、ʕ •́؈•̀ ₎

(Show)

2017年10月02日第5回アジア太平洋ジオパークネットワーク(APGN)シンポジウムに参加してきました。

2年に一度、アジア太平洋地域のジオパークが一堂に会する、「第5回アジア太平洋ジオパークネットワーク(APGN)シンポジウム」に参加するため、9月17日~23日、中国の織金洞(ジジンドン)ユネスコ世界ジオパークに行ってきました。

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織金洞は、中国中南部の貴州省にある織金(ジジン)という街にあり、様似からは東京~北京~貴陽(貴州省の省都)を飛行機で乗り継ぎ、さらに貴陽からバスで2時間ほどかかりました。遠かった~!

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この一帯は、すべて石灰岩の大地となっていて、織金洞も巨大な鍾乳洞や石灰岩の渓谷が見どころのジオパークです。貴陽から織金に向かう車窓からは、上写真のような凸凹の山や谷が多くみられました。これらは、水に溶けやすい石灰岩が陥没や侵食によって形づくっている景色なのです。

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織金の街に入ると、シンポジウムを関係する巨大看板がいくつも掲げられていました。

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街の外れにある会議会場は、何十億円かけてこのシンポジウムに間に合わせたとか…。

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建物に入ると、ロビーにはAPGNメンバーのロゴマークがずらり!

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ちゃんと、アポイ岳のロゴもありました!

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大会前日には、全地域の代表からなる調整委員会の会議が行われ、APGNの新たなルールづくりや活動方針の決定、役員となる諮問委員、代表などが投票により選ばれました。代表となるコーディネーターは中国の、2人の副コーディネーターには日本と韓国の地質学者がそれぞれ選任されています。

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大会では、世界ジオパークのコアメンバーによる基調講演やテーマごとに分けられた事例発表、展示ブースにおける各ジオパークのPRと交流が行われました。上の写真は開会セレモニーの一コマ。

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世界ジオパークネットワーク協会会長のニコラス・ゾウロス氏による基調講演。現在、ユネスコ世界ジオパークは世界中に127地域(ヨーロッパ:70、アジア:50、南アメリカ:4、北アメリカ:2、アフリカ:1)にまで増えています。

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アポイ岳では、事例発表で町教育委員会のオオノさんがジオパークとアイヌ文化のコラボに関する発表を英語で行いました。

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また、各ジオパークでの展示ブースでは、日本から参加したジオパークの仲間たちと共同ブースを設置して、他のジオパーク地域との交流を図りました。

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現在、世界ジオパークに挑戦中の、タイのジオパーク関係者とともに…。

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大会期間中に行われた巡検では、巨大鍾乳洞の織金洞と織金渓谷を見学。年間数百万人が来場するという織金洞では、少数民族の方々の熱い歓迎を受けました。

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鍾乳洞の玄関には、中国のお寺の山門のように、博物館が整備されていました。

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中国のジオパークは、政府が全面的に整備していて、世界ジオパークになると国内から多くの観光客が見込まれることから、多額の資金を投入して観光地整備が図られています。

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館内では、この地域の大地の成り立ちをパネルや標本などで詳しく紹介されていました。

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鍾乳洞に入るゲート。入場料は確認しませんでしたが、数百万人の利用で、こうした設備や洞内の遊歩道整備が可能となっており、ジオパークによる経済循環が成り立ってるようです。

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鍾乳洞は、全長4㎞、高さは最大30mにも及ぶ巨大なもので、長い年月によってつくられた石筍がさまざまな自然の造形を作り出していました。

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特徴的な石筍には、その形をとってさまざまに名前が付けられていて、バックライトの看板で解説されていました。

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また、洞内は距離が長いことから、ところどころにはトイレも完備されていました。

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4㎞をヒーヒー言いながら踏破した出口では、ミニバスが待機していて、入口まで送り戻してくれるシステム。たしかに、もう歩いては戻れません…。

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また、石灰岩の巨大渓谷である織金渓谷も2㎞ほど歩かされて、正直スネが痛くなってしまいました。石灰岩は水に溶けやすいことから侵食に弱く、川の流れによってできたこうした渓谷も石灰岩の規模に比例して巨大なものとなります。中国のスケールの大きさに、びっくりです。

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この渓谷でも、こうした遊歩道がきちんと整備されていて、入込数の多さが想像されました。

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極めつけは、渓谷終点のこのエレベーター。高さ200mを一気に上がっていくのです。もはや、日本のジオパークは比較対象になりません。。。

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エレベーターを上がった先には、少数民族ミャオ族の集落がありました。もともと、ここで自給自足のような生活をしていたそうですが、最近になって住宅を改築し、集落そのものを観光施設化したとのこと。この日は、我々ジオパーク関係者を歓迎する歌や踊りが集落挙げて行われました。

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民族踊りでは、ジオパーク関係者も輪に入って踊り交流。私も見よう見まねで参加させてもらいました。ここは、ミャオ族の一集落にすぎませんが、ジオパークによって観光客が飛躍的に増えたことで、彼らの生活水準も大きく向上したらしく、こうした部分でも地域経済がジオパークによる観光効果で潤っている様を感じることができました。

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大会は、アジアのジオパークがさまざまに発表・交流して4日間の日程を終了。閉会セレモニーでは、次回(2019年)開催地となるインドネシアの代表者に、APGNの旗がバトンされました。

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今回、日本からはアポイ岳を含むユネスコ世界ジオパーク(UGG)のほか、UGGを目指す日本ジオパークのいくつかからも参加し、総勢、写真のような人数でした。

中国のジオパークを今回初めて体験させていただきましたが、同じジオパークながら日本とは比較が難しいと感じました。日本の10倍の面積と人口を誇る中国では、現在、日本の40~50年前にあったようなマスツーリズムが盛んになっています。しかも、その移動する人数は日本の10倍です。国家としてもジオパーク(国家地質公園)として、この織金洞(ジジンドン)のような雄大な資源をブランド化し整備することで、貧困地域の所得向上に生かすことはメリットがあるのでしょう。ただ、これがはたして持続的かといえば、???。観光では、インバウンドも含めて団体から個人へ移行している日本において、求められるジオパークの効能は何か?経済+教育?あらためてアポイ岳(様似町)の進むべき方向を考えさせられる今回の中国訪問でした。(タク)

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