4月8日（土）、残雪が残る中、今年のアポイ岳登山の安全祈願祭が登山口のアポイ山麓ファミリーパークで行われました。

様似町と観光協会主催の祈願祭には、坂下・様似町長や町議会議員のほか、登山道管理や事故対応に協力いただく関係機関の代表者などが集まり、今年の無事故を祈っていました。

また、町とアポイ岳ファンクラブが携帯トイレ用のテントブースを設置するとともに、立入りを制限するための登山道ロープの修繕作業を行いました。

これで、いつでも登山者が来ても大丈夫！

ところで、安全祈願祭は、住吉神社の宮司さんにお祓いをしていただいたのですが、その様似の住吉神社では、一昨年のアポイ岳のユネスコ世界ジオパーク認定を記念して、アポイ岳固有種のヒダカソウをあしらった絵馬を作成販売。

その収益の一部をジオパーク活動に役立ててほしいと、祈願祭終了後に坂下町長に酒井宮司から寄付がありました。

絵馬の「所願成就」にあやかって、今年のアポイ岳にも昨年以上のお客様がいらっしゃることを祈願。酒井宮司、ありがとうございました。お志はアポイ岳の活動に大切に活用させていただきます！（タク）