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2017年02月21日
「美瑛みた~い!」歓声が上がったスノーシュー体験
春間近の2月18日、町内の民間牧草地をお借りして、スノーシュー体験&動物の足跡探しを行いました。まずは、現場に行って、Sさんからお借りしたスノーシューを装着。
前日の雨と冷え込みで、牧草地の雪はザックザク。その分、太陽の光が反射してまぶしいぐらいでした。
この日は、とても寒かったのですが、天気も良く、雪原とアポイ岳などの他の地形とのコントラストがとてもきれいでした。
雪原には、いたるところに動物の足跡が…。シカ、キツネ、タヌキ、ウサギ?これは、多分キツネです。
牧草地の端っこで一休み。この日は、2人の小学生も参加してくれました。
牧草地の一番てっぺんからは、日高山脈からアポイ岳、手前の様似川流域も一望できます。
ここからだと、アポイ岳も含めた一番奥の鋭角な日高山脈の地形、その手前の付加体由来の凸凹な山、白亜紀堆積岩由来のなだらかな丘陵、そしてこれらを侵食した様似川流域など、地形がよく分かります。
そして、帰りは持ってきたボブスレーで一気に下ります。
方向操舵が難しく、自分の思いとは違うところへいってしまうのですが、子どもたちは歓声を上げながら、大人たちは童心に帰って楽しみました。
降りた後には、まだ多少温かさが残る中村おやきを皆で食べました。
雪の少ない様似ですが、ここならちょっとした雪国体験が楽しめます。みんな、「美瑛だ~、富良野だ~」と言いながら、様似の冬を楽しんでいました。(タク)