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2016年03月13日
様似の石の標本箱をつくろうー実験塾3回ー
ふるさとジオ塾3回目です。今日は、とっても楽しみにしていた標本箱つくりです。
17名の方に参加していただきました。
開始前に、参加された方から、持参した石を見せていただきました。見事な石コレクションです。
今日は様似を代表する石、6種類で標本箱を作ります。
様似を代表する石。石と標本箱は、NI~DA先生が用意してくださいました。
石灰岩、砂岩、黒雲母片麻岩、角閃岩、ひん岩、トーナル岩、かんらん岩、はんれい岩。あれ、石が8種類!?箱は6つですが、石は8種類から選ばせてもらいました。様似はいろいろな石がある場所なのです。そして大地の成り立ちも様々な話があるのです。この話は今後のジオ塾でまたの機会に。
石を標本箱に収めるサイズにします。ハンマーで割ったり、岩石カッターで切ります。
見事なハンマーさばきのIYKさんは、標本箱にぴったりサイズに石を割ってくださいました。
石を研磨機で磨きます。
ダイヤモンド砥石で磨きます。
完成、様似のふるさと自慢の石の標本箱。
楽しそうに参加者のみなさんが石を切ったり、磨いたりされていたことが印象的でした。大人から子供まで幅広い年代の多くの方に参加いただいた実験塾となりました。講師のNI〜DA先生の豊富な知識から、様々な興味深いことを教えていただきました。ふるさとジオ塾では、これからも様似の自然歴史を学びながら、多くの方に楽しんでいただけるような講座を実施していきたいと思いますのでよろしくお願いします。(ジオ美)